ワンポイントアドバイス

妊娠中から始まった尿漏れが、産後も治らない。

子どもに縄跳びを教えようと思ったら、縄跳びを飛んだ瞬間に尿漏れ。

くしゃみのたびに尿漏れ。

お風呂から上がった後、膣からお風呂のお湯が出てくるようになった。

膣から子宮が飛び出してきた。

硬い便になると、膣から内臓が出てくる感覚がある。

妊娠中に大きくなったお腹により圧迫された下垂した内臓。

そして、出産による衝撃で、緩んだ骨盤底筋群。

くしゃみやジャンプの衝撃が加わった時に、骨盤底筋が働かずに、尿が漏れやすくなります。

時には、子宮などの内臓が、ゆるんだ膣口から飛び出してくることも稀ではありません。

産後は、弱くなった腹筋、緩んだ骨盤底筋群を鍛えなおし、かつ、下がり気味の内臓を元の位置に戻す必要があります。

膣口をギュッと締め付けるのではなく、いつも膣を引き上げ続けるインナーマッスルと意識が大切です。

骨盤底筋からストローでいつも吸い上げているイメージ。

トレーニングをしなければ、加齢とともに劣っていき、人によっては手術が必要になる場合もあります。